「介護せずの記」

3か月に1回更新するブログやで…

 

4月に引き取った父親(要介護5)なんだが、8月末に老人ホーム(特養というやつ)に入れることができまして。

でも父親との2人暮らしは実質2か月くらいで。

ショートステイという短期お泊りに出してたら「あと何日延長できますよ」とステイ先が言ってくれるので、延長に延長を重ね。

結局、ショートステイからそのまま本入所になだれ込んでしまったという。

 

変な話、父親が寝たきりだったら、もっと長く家で介護してたかも…。

退院直後1週間くらいは半寝たきりだったので、普通に介護してたんですわ。

あずたんのトイレを毎日掃除してるせいか、自分、オムツ替えなんかはあんまり抵抗なくて。

 

ところが父親がどんどん元気になっちゃって。

尋常ならざる食欲を発揮。ほとんど毎日牛丼を所望。3日連続牛丼、4日目は天ぷらとおこわ。そしてまた牛丼、みたいな。それ以外の献立だと露骨に嫌がる。

トイレにも自分で行ってくれるくらい回復したのだが100パーセントこぼす。

拭き切ったと思っても「便器と床の隙間に入り込む尿」というものがあるのである。

オムツのなかにしてくれたほうがむしろ楽という。

突発的に立ち上がって異様なスピードで歩行したと思ったら大転倒。巨大コブ。

あまりにもコブがでかいので焦り、病院に連れて行くと、血液サラサラの薬を飲んでいるので打撲部分に血が集まってコブみたいになるとのこと。

こういうことがあると予定がもうむちゃくちゃに。

 

1時間以上の外出をして帰ってくると必ず床に倒れている。ミスタービーンのオープニング的に。

「そんなんで仕事どうしてるの?」と思われるだろうが、仕事で出かけるときはヘルパーさんに家に来てもらうのである。しかし仕事先に行くのが夕方、帰ってくるのが夜なので「あまり遅い時間だとヘルパーさんをそんなに出せない」とケアマネさんに言われる。

 

一番参ったのは、父親の居室を用意して、ポータブルTVやキンドル(アマゾンビデオを見せるため)を買って設置したのだが、そこで大人しくしていてくれない。

すぐに私が仕事をしているリビングに出てきてしまい、真横でTVを鳴らされてしまう。

父親は自分でTVの電源を入れられないのだが、何度も電源を切ってしまうので、そのたびに私が点け直さないといけないのだが、これが地味にダメージ大きい。

そして夜寝ない!

やっと寝たと思ったら、30分くらいでTV持って起きてきて、ワイの仕事机の横でTV見始める。ワイ発狂する。

在宅ワークだから仕事と介護は十分両立できる」と思っていたが、あまりにも甘すぎた。

 

あっという間に音をあげて特養に申し込む。「特養はどこも何百人待ちだよ」といわれたけど、申し込んだ5か所のうち4か所の特養からすぐに電話!

そのうち2か所がまさかのデッドヒートで父親を奪い合い!

 

特養Aはすでにショートステイで何度もお世話になっているところ。

そのAにステイ中の父親に特養Bの担当者が面談に! Aにも応募していることを知っているのに! でもこういうものらしいです。介護業界の仁義こわい。

Bはちょうど部屋が一つ空いたところだという。

するとAから「もうちょっとで、あの、部屋が…空く…というかそういう訳ですので、いますぐ健康診断書出してくださいっ!」と生々しい電話があったり。

 

まあ結局、Aには本当にお世話になったし交通の便的にもよかったのだが、もう私が待てないというわけで、Bに本入所となった。